缶バッジの価格の決まり方とは?
数ある要素のうちの一つが製作コストで、バッジのサイズや形・素材・パーツなどによって製作にかかるコストが変わります。
一般的に、大きくて複雑なものほどコストが高くなるほか、製作する個数によっても単価は変動するという点を理解しておくと良いでしょう。
多く製作すればするほど、単価が安くなることが多いです。
また、バッチを売る目的は、利益を得るためか宣伝や広報のためか寄付や支援のためかなどさまざまです。
利益を得るために売る場合は、原価に利益率を乗じた金額を設定することが多いです。
利益率は、業種や市場の相場により異なりますが、一般的には30%〜50%程度と言われています。
宣伝や広報のために売る場合は、原価に近い値段やワンコインなどの安い金額を設定することが多いです。
寄付や支援が目的の場合は、原価以上の値段を設定し、差額を寄付することが通常です。
さらに、販売場所も重要な価格決定要素です。
バッジを販売する場所は、ネットショップやイベント会場・物販コーナーなどさまざまです。
販売場所ごとに価格の相場が変わりますし、ネットショップでは送料や手数料などの費用を考慮して値段を設定するようにしなければなりません。
イベント会場や物販コーナーでは、お釣りの用意やお客さんの予算などを考慮して、金額を設定する必要があるでしょう。
同じ場所でも、販売する商品の種類や人気度によって値段を変えることもあります。