肥料には窒素やカリウムが効果的です
植物に与える肥料にはたくさんの種類がありますので、何を使ったら良いか迷うことも多いと思います。
基本は窒素とリン酸とカリウムです。
窒素はたんぱく質を作り、葉緑素の元になるため、生育初期の段階で葉や茎を育てるために必要です。
またリン酸は細胞質の成分となります。
花や実を付けるのに必要な成分です。
カリウムは根や茎の生育に必要な成分です。
球根を太らせる働きもあり、それ以外にも花や実の栄養にもなります。
これらを与えすぎに注意しながらバランスよく与えることが大切です。
お店ではたくさんの種類が販売されていますが、主に有機と無機の肥料があります。
有機のものは窒素であれば油粕、魚粉など、リン酸であれば骨粉、鶏糞など、カリウムであれば草木灰などがあります。
また無機のものは化学肥料と呼ばれるものです。
非常に栄養分が高く、即効性があるのが特長です。
ただし効果が強い分、与えすぎると逆に生育に悪影響を及ぼすことがありますので注意が必要です。
適度にバランスを心掛け植物を元気に育てましょう。